HOUSING83

要望に磨きをかけて叶えた設計力とチームワークが実現した理想の家

鏡石町/Tさん宅
 
 
とことん話し合うことで昇華したアイデアと心配り

借家住まいを続けるか悩んだ末に、新居を構えることにしたTさんご夫妻。多くのハウスメーカーを見て回ったが、『サンホーム建設』で建てた友人の紹介もあり、話を伺いに同社を訪問。熱心な担当者と意気投合したのがきっかけで依頼することに。同社は最新機器とオール電化による高性能な住宅を完全自由設計で実現するビルダーとして定評だ。ご夫妻は新居のイメージを明確に持っていた。1階のリビングと客間は壁で仕切らずにワンフロア、リビング階段を付ける、2階に4部屋を設ける、収納スペースを多くする、ダイニングテーブルは可動式の小上がり風に…と、それは細部にまで及んでいた。同社はそんな要望を詳しく聞いた上で間取りを提案。さらに担当者からのアドバイスで、キッチンからパントリー、洗面脱衣室に通じる水廻りを真っ直ぐな家事動線にしたり、リビングと客間の間に取り外し式の間仕切りパーテーションを設置するなど住まう側に立ってワンランク昇華した機能性を持たせた。
 
 
快適で省エネ、地球の未来を見据えた環境にも優しい家

太陽光発電システムやHEMS(家庭で使うエネルギーを節約するための管理システム)を採用したTさん宅は、将来のスマートハウス(※)化を見据えた省エネ住宅で、耐久性や耐震性、将来に渡るメンテナンスのしやすさ、次世代省エネ基準など多くのポイントをクリアした長期優良住宅にもなっている。さらに、給気の際に室温に及ぼす変化が少ない第一種熱交換型換気扇の導入、省令準耐火構造とすることで光熱費や火災保険料などのランニングコストを大幅に削減するのにも成功。「外出先からスマートフォンを使ってエアコンの温度を設定出来たり、大変便利です」とご主人。1階の床は全てパインの無垢材を採用した質の高い自然素材の家に近未来的なデザインや性能をプラス。家族を優しく包む、そんな懐の深さがあり、毎日の生活が楽しくなるような空間がTさん宅には広がっていた。

※スマートハウスは太陽光発電システムやエネルギー機器、家電、住宅機器などをコントロールし、エネルギーマネジメントを行うことでCO2排出の削減を実現する省エネ住宅の ことを指します。
 
〈満足〉家族が一番好きなダイニングルーム。特注のダイニングテーブルはベンチ式なのでゲストが来ても大丈夫。可動式収納BOX兼ベンチは、ごろっと横にもなれる優れもの。
〈後悔〉光回線のモデム・配線類をTVラック内に収納できればスッキリできたかな?右の壁面の機器はHEMSのモニター。
 
 
▪マイホームDATA
◦家族構成/夫婦+子ども3人
◦延床面積/139.94㎡(42.33坪) 1F 72.87㎡ 2F 67.07㎡
◦構  造/木造枠組壁工法(2×4工法)
◦竣  工/2015年1月
 
▪施工会社
サンホーム建設 株式会社【詳細はコチラ
須賀川市西川字山寺93-11 ☎0248-72-5960