HOUSING77

夫婦の拘りと間取りの工夫で夢と憧れを実現

鏡石町/Tさん宅
 
〈満足〉ナチュラル感漂う、爽やかな印象のリビング。暖房は温水コンセントを使い、不要時は片付けることのできるファンコンベクターを採用。2重サッシのお陰で外気の影響を受けにくく、冷暖房効果・防音効果が抜群。
 

コストとともに、希望を取り入れた自由設計が魅力

お子さんの誕生をきっかけに、実家住まいでは手狭になると考え、家づくりを決心したTご夫妻。初めは中古物件や建売住宅も選択肢に入れていたが、自由設計で自分たちの理想の家を建てたいという奥様の願いもあったため、お互いの通勤にも便利な土地探しからスタートした。「なかなか良いところが見つからず困っていたのですが、いつもの散歩コース沿いの土地がちょうど売りに出たので即決しました」とご主人。偶然とは言え、実家に程近く、日当たりも良好な土地と巡り逢ったTさん。いよいよ新築計画を進めることとなった。何社ものハウスメーカーと接触し、自分たちの理想を叶えてくれそうなパートナーを絞り込んでいった結果、子育て世代を応援するビルダーと評判の〝住まい屋 きらく〟に依頼することに。「山田社長の人柄でしょうけれど、話をしていくうちに今までの不安や問題が解消されて、信頼がおけました」。同社を選んだもうひとつの理由は、安心価格ながら自由設計の間取りに1万点以上の商品から自由にコーディネイトできるプランがあることだ。もちろん、最新の省エネ基準性能をクリアした住宅を提供している。
 
 
拘りの動線設計がさらにワンランク上の空間へと昇華

玄関ホールにはドアが二つ。一つはリビングへ、もう一つはキッチンから水廻りに通じており、来客の際に買い物袋を下げた姿を見せずに済むつくりになっている。「リビングを回せずに直接キッチンや食品庫に行けるので便利です」と奥様。また、Tさん宅はデザインやインテリアも洒落ていて、住む人のセンスが伺える。ホワイト&ナチュラルブラウンで統一されたインテリア、家具、照明器具などが特に印象的だ。照明器具や調度品は「住まいのイメージに合わせてインターネットで買い集めた」というだけあって、調和が美しく、それぞれが主張しすぎずにコーディネイトされている。
インターネットで見つけた設計図アプリを使い、ご主人は外観を、奥様は間取りを担当。インテリアはお互い協力しながら設計していったという。「まったく興味のないところはどうしても隙ができますが、お互いの拘りがそれを補い合うと思うんです。実際、自分では何でそんなところに拘るの?って思うところも、こうして完成してみたら、凄く良かったり(笑)」。お互いの拘りが短所を補い合いながらできたプランを設計士との二人三脚でさらに住みやすいかたちにしていくことで、思い通りのマイホームが完成した。
 
奥様がぜったいに欲しかった和室。
キッチンは、炊事中でもお子さんに目が届くよう対面式に。
〈後悔〉リビング側に面したトイレのドアは、来客時を考慮した位置にすれば良かった。
 
 
▪マイホームDATA
◦家族構成/夫婦+子ども1人
◦延床面積/98.54㎡(29.81坪) 1F 63.76㎡ 2F 34.78㎡
◦構  造/木造在来軸組工法
◦竣  工/2015年3月
 
▪施工会社
株式会社 住まい屋 きらく【詳細はコチラ
須賀川市小倉字前仲作85 ☎0248-79-4340