HOUSING75

自分たちらしい暮らしが満喫できる笑顔が溢れる家

須賀川市/Tさん宅
 
 

0「ゼロ」からのスタート 、100点満点のゴール

以前は団地に住んでいたTさん一家。冬になると結露がひどく通気性も悪いためカビが繁殖し、良い住環境ではなかったという。お子さんの成長とともに部屋も手狭になったため、家族が健康で安心して暮らせるマイホームを建てようと決心し、新築計画をスタートすることに。しかし、どこに相談したら良いのか迷っていたとき、知人が『住まい屋 きらく』で新築している話を聞き、評判の良さから同社に相談してみることになったそう。「住宅のことなんて全然分からなかった私たちに資金計画から家づくりに関する不安を親身になって聞いてくれました。山田社長の人柄が気に入ったばかりではなく、アドバイスがとても分かりやすく自分たちにも建てられるんだと自信が持てたのが決め手になりました」。資金計画も無理のないかたちにまとまり、山田社長がベースとなる間取り図を提案、そこにご夫婦の要望を盛り込んでいくことでとんとん拍子にプランが進んで行ったのだそう。「遠慮して相談を控えては駄目ですね。全てを任せられる人だからこそ、気兼ねなく相談することができました」とご主人。ああしたい!  こうしたい!  を遠慮なく相談する住まい手と、それに応える造り手。このお互いの信頼関係こそが、家づくりで最も大切な設計図なのかもしれない。⌇ 0「ゼロ」からのスタート 、100点満点のゴール
 
〈満足〉「キッチンは好きなものに囲まれて家事ができる癒やしの空間です」と奥様は大満足。

 
 
ゆっくりくつろげる空間、その秘訣は来客中をも考慮した動線設計

玄関を開けると、ニッチに飾られた可愛い雑貨と壁に組み込まれたステンドグラスが出迎えてくれる。ホール左右にはドアが。右側はリビングから和室に通じる生活空間へ、左側はパントリーを通って洗面所・浴室へ行ける動線になっている。「私もそうだったのですが、子供って外で遊んでドロだらけになって帰って来ますよね。洗面所へ行くのにリビングを通る設計だと部屋は汚れるので、玄関からの動線を二つに分けて設計しました。買い物袋をぶら下げて帰った際に来客中でも、直接パントリーへ行けるので生活感が見えなくていいですよね」とご主人。この動線設計はご主人が考えていたものと同社が提案したプランとが偶然にも一緒だったもので、便利で大変気に入っているという。
ナチュラルテイストのリビングの奥には小上がりの和室を完備。和モダンの雰囲気で、3枚戸で間仕切りもできるので、個室としてゆっくり落ち着ける空間に仕上がっている。また、小上がりにすることで段差を利用した収納スペースも確保しており、機能性と居住性を両立。ハイカウンター裏のキッチンスペースは、シンク上にブロックタイルをあしらったニッチが設けてあり、背面の食器棚と合わせカップや調味料入れ、好きな雑貨をディスプレイ。
「気に入って購入した雑貨や自作の雑貨のある自分好みの空間に仕上がったので、毎日の家事が楽しいですね」と奥様。これから和室の掃き出し窓に縁側、玄関アプローチは枕木やブロックを購入して自分たちで仕上げてみたいという。マイホーム完成後もなお、自分たちらしい暮らしを追求していくモチベーションの高さが、これからも理想の住まいを実現・維持していくのだろう。
 
〈満足〉壁の一部を赤色の壁紙でアクセントを付けた和室。棚には季節に合わせた小物をディスプレイして楽しむそう。
 
モノトーンでスタイリッシュにまとめた外観。
〈後悔〉玄関が暗い。縦長のFIX窓などを付ければ良かった。
 
 
▪マイホームDATA
◦家族構成/夫婦+子ども2人
◦延床面積/96.88㎡(29.30坪) 1F 50.51㎡ 2F 46.37㎡
◦構  造/木造在来軸組工法
◦竣  工/2014年8月
 
▪施工会社
株式会社 住まい屋 きらく【詳細はコチラ
須賀川市小倉字前仲作85 ☎0248-79-4340