HOUSING72

思い思いの時間を、木の温もりに包まれながら過ごせる家

須賀川市/Iさん宅
 
 
家族の要望を取り入れながらハイスペックな二世帯住宅を実現

増改築を重ねるも、住みにくさが多くなってきた築100年の旧家。〝暖かくて快適な家に住みたい〟という家族の要望から新築を決心。「震災によるダメージもありましたが、じっくり構想を重ねて後悔のない家づくりをしたいと思いました」とご夫妻。その相談相手は、省エネ性と快適性を融合させた住宅提案で定評の『サンホーム建設』。以前から親交はあったものの、しだいに仕事熱心な吉田代表に信頼を寄せていったという。同社で新築したOB宅を何軒か視察して使い勝手を考えた間取りや工夫など実際に住んでいる方の生の声を参考にしたというIさん宅には、家族の要望を反映した拘りが随所に見られる。「皆の要望をまとめるのには苦労しましたが、お互い譲り合って進めたほうが家族仲がうまくいくと思います」。家中ふんだんに使用された木の温もりと差し込む日差しが、室内のみならず家族の心も暖かくしてくれる。
 
 
思いやり溢れる設計と家計にも優しい最新設備

「この空間が大好きで、一日中居たいくらいです」。家事をしながらお子さまの様子が見て取れる対面キッチンと豊富な収納スペースを確保したLDKは奥様のお気に入り。腰板や床、キッチン裏から収納扉をも無垢材でぐるりと巡らせたデザインはご主人の拘り。白い壁と相まって部屋の空気をも浄化されるようなナチュラルな雰囲気が漂う。隣のご両親側から続く大きなベランダは、家族の洗濯物を干すのに充分なスペースを確保。洗濯機は2階に設置し、家事の労力を大幅に軽減する動線になっている。また、Iさん宅では太陽光発電を5kW導入しており、光熱費の省エネルギー化に貢献している。「消費電力から売電分を差し引くと、光熱費は以前の家の半分以下で大変助かってます」と大満足。家族全員が快適さを体感でき、環境にも配慮したエコロジー住宅。Iさん一家にとって、この先も安心して長く住める最高の家が完成した。
 
〈満足〉暖房機器はエアコンのみだが、冬でも使用するのは早朝の30分程度。ふんだんに降り注ぐ太陽光と高気密・高断熱性能が一層効果を発揮。
迫力と風格溢れる外観。落ち着いた配色が訪れる人の心を和ませてくれるようだ。
〈後悔〉2階の主寝室に収納スペースを作れば良かったかな。
 
 
▪マイホームDATA
◦家族構成/両親+夫婦+子ども2人
◦延床面積/248.87㎡(75.28坪)1F 96.09㎡ 2F 152.78㎡
◦構  造/木造在来軸組工法
◦竣  工/2014年4月
 
▪施工会社
サンホーム建設 株式会社【詳細はコチラ
須賀川市西川字山寺93-11 ☎0248-72-5960